逆上がりの練習は自宅でもできる?親子で行える練習方法まとめ

逆上がり
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親子で逆上がりの練習に励んでいるみなさん。

逆上がりの練習場所に困ることってありませんか?

 

「娘が逆上がりの練習を頑張っているから、協力してあげたい!」

「でも、平日に公園へ足を運ぶのも大変・・・なんとか自宅でも練習できたら良いのに。」

 

頑張っている我が子の力になりたくても、公園など鉄棒がある施設に行くのが休日だけでは、見てあげられる時間も短いですよね。

特に主婦の方であれば、毎日家事などで忙しい中、子どもとの時間をつくる必要があります・・・。

ましてや、鉄棒が苦手な子は人目がつきやすい外で練習するのにも抵抗があるかもしません。

 

そんな方々に今回の記事では、自宅でもできる逆上がりの練習方法についてご紹介します!

 

しかも、物を使わずにできる練習なので手軽にできる上、とても効果的です。

 

なぜ効果的かと言いますと、本記事でご紹介する練習は逆上がりに絶対必要な動きと、成功体験を養うことができるからです。

 

 

逆上がりの練習は逆上がりの教え方。幼児も必ずできる秘策はここにあり!で詳しく紹介しているので、良かったら練習に取り組む際の参考にしてみてください。

 

では、参りましょう。

 

 

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逆上がりができない主な原因

まずは逆上がりができない主な原因を4つ挙げてみました。

お子さんの逆上がりを見て、心当たりがないかを見てみましょう。

以下の原因を自宅での練習で補強していきます。

 

 

1.鉄棒が怖い

過去に鉄棒で落下した経験がある、鉄棒で遊ぶこと自体に慣れていない、逆さ感覚に慣れていないなど、鉄棒に恐怖心を抱く理由は様々ですが、その場合は要注意です。

 

鉄棒が怖いのであれば、怖くない状況で練習するのが理想。

なので、鉄棒を使った練習はまだ早いかもしれません。

 

お父さんお母さんが補助につき、「ちゃんと支えてるから大丈夫だよ!」と声掛けすることはあまり効果がありません。

なぜなら、鉄棒経験が浅い子は成功体験もなく、イメージが湧かないからです。

イメージがしづらいと、それだけ恐怖心はつきもの。

 

本記事で紹介する自宅で行う練習方法から始めてみましょう!

 

 

2.腕を曲げられない

身体が鉄棒から離れないように腕をしっかり曲げられているでしょうか?

逆上がりは身体が鉄棒から離れていると回ることができません。

 

なので、身体を引き付けるために腕を曲げて引っ張る練習をする必要があります。

 

逆上がり成功の鍵は、正直蹴り上げよりも腕を曲げる方が重要です。

もちろん蹴り上げも上手であればそれだけ成功にも近づきますが、

腕を曲げて身体を引き付ける力さえ身に付けば、腕の力だけで難なく回ることができるのです。

 

もし腕が曲げられず身体が離れているようでしたら、自宅で練習をしてみましょう。

 

身体を引き付ける動作は逆上がりの中でも最重要ポイントなので、この後ご紹介する練習方法は要チェックです!

 

 

3.蹴り上げがうまくいかない

逆上がりは、ただやみくもに蹴り上げをしても回れません。

特に、前に蹴っている、真上で足が止まっている場合は蹴り上げに原因があるかもしれません。

 

逆上がりは蹴り上げの目標も大事なので、実際に鉄棒を使って実践する際は

「自分の頭を蹴るつもりでやってごらん」

などと声かけをしましょう。

 

蹴り上げの感覚をつかむ練習は逆上がりでタオルを使った練習は効果的!ただしそれだけでは・・・でご紹介しているタオルを使用した逆上がりの練習が効果的です。

 

逆上がりで足が上がらない!蹴り方の特徴に合わせた改善方法まとめでも蹴り上げの改善方法をまとめています。

良かったら参考にしてみてください。

 

もちろん自宅でも練習できる方法があるので、この後ご紹介します。

 

 

4.回る感覚がわからない

実際に後ろに回る感覚がわからないと成功のビジョンが見えづらいものです。

それに、慣れない動きは恐怖心が付き物。

 

後ろに回るという動作は非日常的な動きなので、ぜひ自宅での練習で回る感覚を身に付けたいですね。

これに関しては、成功体験を養うのが効果的です。

鉄棒を使わなくてもできる方法があるので、この後ご紹介しますね。

 

 

自宅で手軽にできる逆上がりの練習方法

では、逆上がりの動作を鍛える、自宅で簡単にできる練習方法をご紹介します。

親子で物を使わずに実践できるので、自宅で逆上がりの練習をしたい方は必見です!

 

 

親子で引っ張りっこ

身体を引き付ける動作を身に付ける引っ張りっこ運動!

 

やり方は簡単で、

親子で両手を繋ぎ、引っ張りあって力比べをする!

 

これだけです!

 

ただし注意点が一つ。

お子さんには必ず腕を曲げて引っ張ってもらいましょう。

 

なぜなら、逆上がりは腕を曲げなければ身体を引き付けられないからです。

 

もしお子さんが身体を引き付けられていないようでしたら、引っ張りっこ運動で補強をねらいましょう。

 

続いて、引っ張る動作の第二弾です。

 

 

親子でぶら下がり

ネット記事でよく鉄棒に腕を曲げてぶら下がる練習が効果的だと目にすることがあると思います。

もちろんその通りなのですが、今回は自宅での練習がテーマなので、家でも親子で行える方法をご紹介します。

以下をご覧ください。

 

・子どもは座った状態、お父さんお母さんは立ったままで両手を繋ぐ

・お父さんお母さんは子どもを引っ張り上げる

・子どもは腕を曲げた状態でお父さんお母さんの手をつかんだままぶら下が

 

先ほどの引っ張りっこよりも、より身体を引き付ける力を引き出せる運動です。

 

これができるようになれば、腕を曲げて身体を引き付ける動作はほぼ身に付いていると言えます。

 

 

後転

後ろに回る感覚を身に付けるなら、やはり後転の練習が理想です。

ただ、マット運動の後転も最初は難しい種目なので、無理に行う必要はありません。

 

後転のコツをつかむ練習方法で、体育の授業を簡単攻略!で後転の練習方法についてまとめています。

お子さんが小学生以上であれば練習してみるのもアリなので、良かったら参考にしてみてください。

 

 

足鉄棒の逆上がり

「足鉄棒とはなんぞや?」と思ったかもしれませんが、足鉄棒とはお父さんお母さんの太ももを鉄棒の代わりにします。

 

・まず、子どもは仰向けに寝転がる

・お父さんお母さんは腰を浮かせた立膝の状態になる

・立てている方の足は子どもの胸の位置をまたぐようにする

・子どもはお父さんお母さんの太ももを鉄棒代わりにしてつかむ

・そこから寝転がった状態で逆上がりを行う

 

ポイントは、

  • 腕を曲げて身体を引き付ける。
  • 足は後ろまで伸ばす

この2つは意識しましょう。

 

足鉄棒の逆上がりでは、足をどこまで伸ばせば回れるかが理解できるのと、逆上がりと同じ動作によって成功体験養うことができます。

 

さらに成功体験によって、繰り返し行うことで回る感覚を養い、慣れにより恐怖心を克服することができるのです。

 

鉄棒で実践するより自分の力で回りやすいですが、最初のうちは回るのをお手伝いしても良いです。

 

お父さんお母さんはお子さんが必死に回ろうとするのを足で支えるので大変だと思いますが、とても効果的なのでぜひ試してみてください。

 

より本格的に逆上がりの練習に取り組むなら

 

家庭用の鉄棒を購入するのも選択肢の1つです。
一台5,000円~7,000円くらいで購入できます。

 

中には逆上がりを補助するグリップがついている鉄棒もありますよ!

 

 

以下の記事でもおすすめの鉄棒をまとめています。
ご興味がありましたらどうぞ!

 

 

自宅で行う逆上がりの練習まとめ

逆上がりの最重要ポイントは腕を曲げて身体を引き付けること!

それに加えて、回る感覚を身に付け、成功体験を養えば逆上がりに必要な動作としては申し分ないです。

 

 

逆上がりの練習につまずいたら、まずは鉄棒を使わずに、本記事でご紹介した自宅で練習する方法を試してみてください。

 

逆上がりはいくつもの動作を頭で考えて行う種目なので、子どもにとっては本当に難しい運動です。

なので、どうしてもできないこともあるかと思います。

 

しかし、逆上がりの練習は過程も大事です。

腕の力の使い方、蹴り上げる力、逆さになる感覚、どれも今後運動する子にとって財産になることばかりです。

なにより、親子で力を合わせて取り組むという経験は子どもにとっては最高の思い出となるでしょう。

 

 

とにかくお子さんと楽しんで、習得を目指してほしいです。

今回は自宅でいつでも実践できる逆上がりの練習方法をご紹介しました。

お子さんの逆上がり成功を祈っています!

 

 

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この記事を書いた人
かわきょん

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どうも、かわきょんです!
当ブログでは私が幼児体育の講師として働いた経験をもとに、運動や体育を中心とした子どもの成長に役立つ情報をお届けします。

運動全般、そしてマット・鉄棒・跳び箱といった体育種目を通して、子どもの成長に重要な「からだづくり」をみなさんと一緒に共有できたら嬉しいです。

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